精油を飲んだ場合の対処法

アロマテラピーが発祥したフランスでは、薬理作用を得るために精油を内服することがありますが、これはあまり一般的に行われていることではありません。少し舐めた程度なら問題ないのですが、子供が5ml瓶の中身を丸ごと飲んでしまったような場合は、すぐに病院に連れて行くことが大切です。精油は基本的に飲むことはできず、その種類によっては5mlで致死量となってしまう場合もあるのです。誤って飲んでしまった場合は、応急処置として大量の水を飲ませると良いとされているのですが、実はこの方法ではあまり効果がないので注意しましょう。なぜなら精油は水に溶けないものであり、どんなに水を飲んでもお腹の中で水の上にまとまって浮かんでいるだけです。そこで濃度を落とすためには、油を溶かす性質のあるものを飲用すると良いのですが、家にありそうなものなら牛乳や植物油などが挙げられます。油を大量に飲むことは難しいため、やはり牛乳を飲むようにすると良いでしょう。ちなみに、誤飲事故は乳幼児ばかりでなく、思春期の子供にも起きる場合があるということです。友達などとふざけて飲んでしまうというケースも考えられるため、分別のつく年頃になるまでは、その保管場所にも気をつける必要があります。